飛行機の席を窓側、通路側のどちらにするか、
意見は分かれるようだが、私は断然「窓側派」。
あの素晴らしい地表の眺め、空と宇宙が一体となった紺碧の天空は飛行機からしか味わえないもの。
たまにブラインドを閉めて眠っている人を見るが、「だったら席を替わってあげてよ」と思ってしまう。
願い通りに窓側席の座席指定を行うためにはいくつかのコツがある。
まずは早めの予約と座席指定。
大阪〜東京などの幹線でも1ヶ月ほど前に予約すれば窓側席は空いていることが多い。
しかし1週間前になると窓側席は埋まっていることがほとんどだろう。
その場合はやむなく通路側、もしくは肩身の狭い中間席に予約をいれることになる。
でも、そこであきらめるのはまだ早い。
私が窓側席をゲットするために、搭乗直前までトライしているのが
携帯端末からの座席指定変更だ。
搭乗1時間前、空港へ向かうモノレールの中でも、ずっとスマホを見つめて、
何度も何度も画面のリロード(再読み込み)をくり返して窓側が空くのを待ってみるのだ。
そうすると、結構直前キャンセルが出るもの。
特に大阪、福岡、札幌などのビジネスユースが多い幹線は
間際の便変更も多いのだ。
そして、窓側を見つけると側座に予約!
富士山側じゃなかったり、翼の上で景色が余り見られないこともあるのだけど、
碧い空を眺めるとほっと落ち着くことができるのだ。
写真はスマホ画面のキャプチャ。
羽田から伊丹への便は右翼側のK席が富士山の見える席。
この日はギリギリだけどうまくゲットできた!
▲夕闇にうっすらと浮かびあがる富士山
▲伊丹着陸直前、大阪市内の夜景。エンジンが赤く光っているのはアンチコリジョンライト(ACL)の灯り
窓側に座るためには、まずできるだけ早い予約、
それが無理だったとしても、最後まであきらめないことだ!
日本の空を、楽しもう!