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Air Born Japan 日本の空を、楽しもう!

フリーランスクリエイター 井村幸治のブログ。飛行機に乗ること、飛行機を見ること、空港を楽しむこと、空をながめること、虹色の空を追いかけることが大好き。日本の空を、一緒に楽しみませんか?


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バニラエアに金塊! なぜLCCのトイレに金塊を隠すのか?

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7月9日、バニラエア172便(台北・桃園空港→大阪・関西空港行き)が関西空港に到着した際、後部トイレのパネルの裏に金塊が数十キロ隠されているのが発見された。

「トイレに金塊? 何故?」って思うよね。

実はこれ、国際線と国内線を同一機材で運航するLCC特有の機材運用事情を逆手にとった密輸手法だ。
バニラエア172便は桃園空港を5:00発、関西空港に8:40着の予定。台北から大阪に到着した機材は10:00台発の国内線・奄美大島行きとして国内線を飛ぶ予定になっていたそうだ。

通常、国際線を降りるときの税関は厳重だが、国内線ではほぼノーチェック。海外からの便の機内に密輸品を隠したままにしておいて、その飛行機が国内線として飛ぶ際に機内で回収、チェックがゆるい国内空港で手荷物として持ち去るという計画。そのためにトイレに隠した……ということだ。

【密輸の流れを想像すると…】
●台北(もしくは別の空港)で金塊を持ち込み、トイレのパネル裏に隠す
●日本到着後、関西空港→奄美大島行きに搭乗し、機内でトイレから金塊を回収
●奄美大島で金塊を持って降機。その後売りさばいて8%の消費税分を利ざやとして確保


ただ、いくつか疑問もある。

疑問1 持ち込みはどうする?
海外の空港では、密輸品を持ち込む際に空港職員に賄賂を渡すなどして当局チェックをすり抜けることができるらしい。。。本当かな?

疑問2 回収はどうする?
国内空港に到着した機材が、次のフライトでどこへ飛ぶのかを把握して、チケットを手配する必要がある。エアラインからは機体運用情報が提供されているわけではない。「Flightradar24」などのWEBサイトを活用して、機体運航のローテーションを推測はできるが、確証はない。機材不調や悪天候で代替機になる可能性もある。

今回のように回収に失敗するリスクは結構あるということだろう。。。ギャンブルの要素が残るということだね。


ということは、、、
LCCの飛行機には、密輸グループがうまく回収できなかった
金塊が、トイレに隠されている?


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格言。
LCCに乗ったら、まずトイレの裏を確認してみよう!
億万長者になれるかも! 

(ウソだよ〜発見しても当局に届けないと、後がこわいからね…)


事実は小説より奇なり。
ちょっとだけ妄想しながら、日本の空を楽しもっ!


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by airbornjapan | 2017-07-27 21:21 | Flight | Comments(0)