カテゴリ:虹色の空( 5 )

2016年も12月半ばとなってしまった。月日が経つのは、早い!
焦る気持ちを神様も案じてくれたのか、虹色の空に連続で出会えることができた。
おかげで、すこし癒やされたなぁ、、、(^^)/

●ノーマルな「虹」
2016年12月6日、大阪符茨城市にて。午前中10時頃、地表近くに虹が出現。  
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●「環天頂アーク」、別名「逆さ虹」
2016年12月8日、西明石市にて。太陽の上部に出現。「虹」と比べると7色の順が逆、だから「逆さ虹」とも呼ばれる。
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●「彩雲」 
太陽の光が雲の向こうから差し込み、虹色に変化する。2016年12月12日、大阪府吹田市にて。
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●「幻日」 
太陽の両側に出現する虹色に輝く光のスポット。2016年12月13日、大阪府吹田市にて。
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虹色の空、、、良いでしょ♫
見上げて探してみると、結構出会えるものなんですよ、虹色に!

今年も残りわずか。クリスマスまでに、また出会えるかな、虹色に。
日本の空を、楽しもう!


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梅雨は明けていないものの燦々と太陽が照りつける晴れの日、積乱雲が湧く立つ前の午前中、高い空には巻雲や高積雲が広がっていた。ちょうど太陽が雲の向こう来たときに現れたのが虹色に輝く『光冠』だ(『光環』ともいうようだ)。
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▲2016年7月5日、大阪府吹田市より



虹色の空は素敵なのだが、まともに視界に入れると眩しすぎて撮影もままならないので、太陽は何かで遮りながら観察するといい。この時はマンション上階のバルコニーで影を作った。
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東の空に輝く光冠。夕刻には積乱雲によって夕立となり、太陽の反対側である東の空に虹が輝くこともある。太陽高度が高くなるお昼時には「環水平アーク」が出現することもあるなぁ。
そう、夏は虹色を存分に楽しめる季節でもあるんだよね〜♬


そうは言っても暑いんだけどね、、、
汗を流しながら
日本の空を、楽しもう!


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新しい一年となりました。遅ればせながら虹色に染まるおめでたい画像をお披露目いたします。
(既出のものもありますが、すべてオリジナルです。転載の際などにはコメントなどでお声がけくださいませ)
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▲エンジンの排気ではなく、翼の上で圧縮された水蒸気がつくりだす“ベイパー”の雲。太陽の光を屈折させて虹色に輝いている。2015年7月16日撮影、この日は台風の影響で大気中の水蒸気が多かったことでたくさんの“虹色”に出会えた!

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▲こちらも同じく翼の上の“ベイパー”が虹色に! 2015年7月16日撮影

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▲波打つような“波状雲”に出現した虹色の環「光環」。伊丹空港を離陸したばかりの飛行機が巡航高度へ上昇中(2015年11月29日撮影)

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▲こちらはもっと太陽のそば出現した“彩雲”の中を飛ぶ飛行機。小さな機体は伊丹から離陸したボンバルディアCRJ機(2007年11月3日撮影)
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▲太陽の下に出現した“環水平アーク”に向かって上昇するB737。これも伊丹からの離陸機だ(2015年7月16日)



虹色の空と飛行機は大好物!
虹色の雲が出現するのは天気が崩れる前が多い。そう、飛行機雲が出るような天候がチャンス。
そして、虹色に変わるのは、空のほんの一部分。
望遠レンズをつけた一眼レフを持ち、空を見上げているときっと出会えるよ!


日本の空を、楽しもう!

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図書館で調べ物をしていたら、思いがけず素晴らしい本と出会えた。

「〜水滴と氷晶がつくりだす〜 空の虹色ハンドブック」池田圭一 (著), 服部貴昭 (著), 岩槻秀明 (監修)だ。
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私は虹色の空マニアでもあると自負していたのだが、
その種類や光学的な仕組みを体系立てて教えてくれる書物には出会ったことがなかった。
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たとえば2014年2月7日に撮影したこのカット、4つの光学現象が写っている。
①デッサン人形の腰の右横、太陽の間近にある虹色は「彩雲」と思っていたが、正しくは「光環/光冠」だった
②人形を中心にした環状の虹色は暈(かさ)、ハロ、内暈とも呼ばれるもの
③暈のすこし外側・左右それぞれに虹色の光点として輝いているのが「幻日(げんじつ)」
④暈の上部に接するようにほぼ水平に左右に伸びる虹色の環は「タンジェントアーク」

④がラテラルアーク、もしくは天頂アークなのか判断できなかったのだが、
「空の虹色ハンドブック」を見ると一目瞭然!
この本は、、、素晴らしい内容だ!

このほかに掲載されているのがローウィッツアーク、環天頂アーク、環水平アーク、タンジェントアーク、ラテラルアーク、バリーアーク、ウェゲナーアーク…虹色の橋「アーク」だけでもこんなに種類があるなんて!!
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▲2015年5月22日に撮影したのは、やはり「環水平アーク」だったことが確認できた


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▲208年7月26日。機上からの暈(かさ)。内暈(22度ハロ)と外暈(46度ハロ)が見えているぞ!
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▲2013年8月26日撮影。うっすらと二重になった「ダブルレインボー」。
西の空に出ているから、朝焼けの虹だ!


そして、花粉の飛散によって光環ができる「花粉光環」があるなんて、初めて知ったよ!
図書館での偶然の出会い、セレンディピティ(serendipity)に感謝!!
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▲こちらのカットはAmazonさんよりお借りしました





「〜水滴と氷晶がつくりだす〜 空の虹色ハンドブック」
手元に置いておきたいから、早速Amazonでポチしてしまった(^^;)
撮りだめした「空の虹色」もご紹介していきたいと思う。

Amazonでの購入はこちらから


空には虹色が溢れているから…
日本の空を、楽しもう!


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台風は大量の水蒸気を熱帯の海から運んでくる。
この水蒸気が、普段はなかなか見られないような雲をつくり出してくれる。
飛行機の翼の上にできる薄いベールのように虹色に輝く雲、“虹色ベイパー”もそのひとつだ!

2015年7月16日AM8:00、台風11号が上陸する前の大阪の空。
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▲成田へ向かうJAL3002便、B777-300がつくり出した虹色の雲、ベイパーだ!
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▲ほぼ同時刻、はるか上空を西へ向かう双発機。こちらも虹色のベイパーをひいている!

ベイパー(Vapour、Vapor)とは「水蒸気」といった意味があるようだが、飛行機雲の一種。
飛行機雲には2つのタイプがある。(以下ウィキペディアより引用
エンジン排気によるもの
エンジンの排気により空気中の水分が増加し、飽和水蒸気量にまで達する場合があり、それが凝縮し水滴、氷になり雲となる。航空機の燃料として、レシプロエンジンの場合はガソリン、ジェットエンジンの場合は灯油をベースとしたケロシンが使われる。いずれも主な成分は炭化水素であり、炭素は燃えて二酸化炭素になり、水素は水となり、水蒸気として放出される。もともと大気中に存在する水分と合わさり、大気中の微粒子等を核として水滴が成長、さらに高々度の低温の下で氷結して飛行機雲となる。このため、中緯度地域では5000m~13000mの高度に存在していることが多い。
翼まわりの低圧部によるもの
揚力が生じている飛行機の翼上面では気圧が低くなっている。このとき大気は断熱膨張によって温度が下がっているため大気中の水蒸気が凝縮して水滴となり、飛行機雲として観察される。特に翼端付近では翼下面と上面の気圧差から翼端渦と呼ばれる渦が生じており、中心付近の低圧部で雲が生じやすい。ドッグトゥース(翼の切り欠き部)や、LEX(胴体と接するあたりの翼前縁部が延長されたもの)といったところに生ずる渦によっても生成されることがある。

エンジン排気によるものは、2本のレールのような雲をつくりだすもので高い空でしか見られない。
「あっ、飛行機だ!」と思うのはほとんどがこのタイプだろう。
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▲4発機のエンジン排気がつくり出す飛行機雲。最初は4本だが左右で合体して2本の筋になっていることも多い


一方、“ベイパー”は翼のまわりの低圧部でつくりだされるもの。
こちらは高い空だけではなく、滑走路の上など低高度でも発生するケースがある。
そう、空気中にたくさんの水蒸気が蓄えられている時、湿気の多いときがチャンス!

小雨の降る日や、雲底が低い日には空港の周辺でも見ることができるが、“虹色ベイパー”を見るためにはもうひとつ条件がある。
それは太陽の光。翼の上にまとった薄い雲に太陽の光が当たることで、虹色のベールが出現する。
(太陽光の角度が悪いと虹色にはならない、もしくは太陽が隠れていてもダメ)

だから、台風が近づきつつあるとき、そして青空がのぞき日射しが差し込むときが「虹色ベイパー」のチャンスなのだ!
まさに今日は2つの条件を満たしてくれたから出会えた虹色ベイパー。
残念ながら1時間もすると日射しは消えて、強風が吹き荒れる悪天候となってきた。
でも、素晴らしい空をみせてくれてありがとう!


台風への備えは必要だけど、、、
日本の空を、楽しもう!

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