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スカイマークの民事再生法申請という速報ニュースが入ってきた。
厳しい営業局面を打開しようとJAL、ANA両方との共同運航という訳のわからない交渉をすすめていたが、
とうとう間に合わなかったようだ、残念ながら。

私はこの10年では500回以上の国内線搭乗そしているはずだが、
よく考えるとスカイマークには搭乗した経験がない。
伊丹ベースの青組なので、通常はANAなのだが、それでもJALをはじめ
ピーチ、ジェットスター、スターフライヤー、アイベックス・・・は利用した経験がある。

スカイマークは、伊丹には発着枠を持つことができなかったこともあり、ちょっと中途半端なのだ。
それでも格安なら神戸や関空からの利用もあり得たのだろうが、そこまでのメリットを感じられない。
特にLCCが登場してからは料金的にも格安とはいえず、
フルサービスのJAL・ANAに比べると“割安”というレベル。
就航路線は“すきま”を狙った意外感のある路線も多いため、なかなか利用する機会がなかった。

B737に機材を統一し、果敢な路線開拓をおこない黒字化を果たした、ちょうどその頃にLCC各社が攻めてきた。
そこで違う土俵で戦おうという経営戦略によって、A380の導入による海外路線開拓、
さらにA330の導入&ミニスカCAによるラグジュアリー路線(?)
という“奇抜”な戦略を打ち出したものの時間的に間に合わなかったということか。
結果だけをみると経営の“舵取り”を誤ったことになる。
チャレンジスピリットは尊敬するのだが、企業経営はそれだけでは成功しない。
難しい。

この先はどうなるのか? 
JAL・ANAとの共同運航は企業としての生き残りを賭けた戦略だったはず。
潔く民事再生法を申請すればその必要性もかわってくるのだろうか。

最も注目されるのはスカイマークが持つ羽田空港の発着枠だ。
新たなスポンサーを探すことで、まったく新しいコラボレーションの可能性もうまれるはず。
一時撤退したエアアジアの動向も気になるが、まったく新たなプレーヤーが登場して
日本の空も大きく変わるきっかけになるかもしれない。

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▲2009年、旭川空港にて。残念ながら写真もあまり撮っていなかった・・・(汗)


日本の空を、楽しもう!


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飛行機の窓はガッチリ固定されて開けられるはずがない・・・。
しかし、中には開閉可能な窓がある。
それはコクピットの窓。

緊急時のパイロット脱出用として左右1枚ずつの窓が開閉できる仕組みになっているのだ。
(こちらのJALのサイトに詳しく書かれている)

VIPの特別機などで国旗をなびかせながらターミナルに入ってくる映像をみたことがあるのでは?
国旗を掲揚しているのはこの窓を活用しているそうだ。

でも、こんな使い方もあるみたい。。。
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★キャプテン「ゴメン、ちょっと忘れ物しちゃった。」
     「ボーディングブリッジ離れちゃったから、はしごで届けてくれない? 悪いね〜」
■グランドスタッフ「えーっ、マジですか!? 仕方ないなぁ。今回だけですよ!」
        「ハイ、これどうぞ・・・」


なんてことが起こっていたのかはわからない、
あくまで勝手な妄想。。。(^^)

そういえば、身を乗り出して窓を拭いているスタッフの姿もみかけたことがある。
こうやって毎日整備されて、安全に空を飛んでいるのだ。


日本の空を、楽しもう!



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伊丹から羽田へは多くの半島を眺めながらのフライトになる。

まわりを海の青に囲まれた緑の山々の姿・・・。
海に囲まれた日本の国土を象徴する景色だと思う。

2014年11月27日 NH16便の機窓からのシーンをご紹介。

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▲伊豆半島。先端には風力発電の風車が並び建っている。中央奥には富士山

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▲房総半島。尾根と谷の陰影、そしてエメラルドグリーンと白波のコントラストが美しい

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▲三浦半島。東京湾に入港する大型タンカーの白煙がゆらりとたなびいている。奥には江ノ島と富士山


日本の空を、楽しもう!

伊丹から羽田、フライトを楽しむコツ シリーズ


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by airbornjapan | 2015-01-26 21:49 | Comments(0)
伊丹便を始め、西日本各地から羽田空港へ着陸する便は
伊豆大島付近の上空を通過し、房総半島を経て羽田へと降りていく。
天気が良ければ大島空港へ降りる飛行機を見ることもできるはず!
活火山を抱え、土砂災害も発生した伊豆大島だが、空からは美しい姿をみせてくれる。
四季折々の大島の姿をご紹介!

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▲2009年2月16日 島のまわりには白波が取り巻いている(NH20 B777−300 JA754A 54A席より)

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▲2011年1月17日 伊豆大島、左上には富士山も(NH24 B777−300 JA754A 17A席より)


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▲2008年2月18日 伊豆大島・三原山の火口(NH20 B777−200 JA8197A 14A席より) 

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▲2007年9月7日 台風接近中の南風が強い中を着陸、島には低く雲が沸き立っている。このときは羽田空港では横風が強くなりゴーアラウンド(着陸のやり直し)。(NH16 B777−300 JA753A 56A席より)

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▲2008月年3月29日 大きく南下して伊豆諸島・利島の上空から羽田へ(NH22 B777−300 JA751A 7A席より)



日本の空を、楽しもう!



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by airbornjapan | 2015-01-24 12:19 | Comments(0)
伊丹から羽田への航路上にはF1グランプリで有名な鈴鹿サーキットがある。
ほぼ真上を通るので見逃してしまう事もあるが、特徴的なコースレイアウトを見ればすぐにわかるはず。
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そこから数分でセントレア(中部国際空港)の滑走路が見えてくる。
誘導路がサーキットのようにもみえるから不思議だ!
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さらに数分、左手に富士山が見えてくる頃、御前崎から北方向に目をやると大きな楕円形、
陸上競技場のような構造物が見える。これはスズキ自動車の相良工場と併設のテストコースだ!
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東海地方は自動車産業の中心地。目を凝らすとTOYOTAやヤマハの工場も見えているはず。
さらに国産ジェット旅客機MRJの開発拠点も東海地方、小牧空港だ。
少し距離があるから発見しにくいかもしれないが、冬場の空気が澄んでいるときにチャレンジしてみたいな!

空から見えた建築物を「あれは何だろう?」と調べることも面白いし、
「行ったことのある場所、空から眺めると?」という楽しみ方もできる。
伊丹〜羽田は窓の外をずっと眺めていても飽きない!



日本の空を、楽しもう!

伊丹から羽田、フライトを楽しむコツ シリーズ



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by airbornjapan | 2015-01-22 22:10 | Comments(0)
子ども連れの方へ向けへた情報をもうひとつ。
国内路線を持つ航空会社各社の、幼児や子どもの運賃について整理してみた。
特にLCC各社は微妙に違いがあるので要注意。
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膝の上に抱っこする乳幼児は1人なら無料というのがほとんどが、
VanillaAirは1,500円の乳幼児料金が必要。
JAL、ANAは2歳までは無料、3歳以上の小児は大人の半額だが、
ベースの普通運賃が安いLCCでは2歳以上から大人との区別はない。
研究すると奥が深そうだ〜。

子ども連れの航空機利用の注意点は運賃だけでなく、
同伴人数などほかの制限もあるので、詳細は各社のWEBを参照してね!


        【赤ちゃん(幼児)料金】      【子ども(小児)料金】
JAL       満3歳未満は無料        3歳〜11歳は大人普通運賃の半額   
ANA      生後8日〜2歳は無料       3歳〜11歳は大人の普通運賃の半額  
SKYMARK    0歳〜2歳は無料        3歳〜11歳は大人の普通運賃の7〜8割  
Peach     生後8日〜2歳未満は無料     2歳以上は大人と同額  
Jetstar     0歳〜2歳未満は無料       2歳以上は大人と同額
Vanilla Air   2歳未満は片道1,500円の料金   2歳以上は大人と同額

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▲ANAに搭乗した際に子どもがいただいたモデルプレーン。LCCはあるのかな?

※すべて2015年1月20日時点の情報です




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飛行機から見る飛行機雲、その2。


空の上での素敵なすれ違い。
拡大してみると、向こうはエンジンが4つある“4発機”だとわかる。
きっとボーイング747、ジャンボだろう!

深い蒼を切り裂く白い矢、
空の上は楽しいよ!!
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日本の空を楽しもう!

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パイロットの仕事は操縦だけではない。
乗客が登場する前、飛行機の外、駐機場の上から彼らのミッションは始まっている。
先日の羽田〜伊丹のFlightの際に見かけたシーンをご紹介しよう。
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羽田空港で自機の隣に駐機されていたB777−200(JA744A)。
機内清掃のスタッフが大きなダストバッグを抱えて降りてくる横では、
左翼の給油口から燃料を補給する給油車とスタッフ。
そして、直後にタラップを降りて現れたのは黄色のコートを羽織ったキャプテンだ。
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全長約64m、全幅約61mもある大きな777に沿うようにして、
機体や前輪、メインギア、タイヤをチェック。そして右のエンジンと翼、尾翼、左翼とエンジンというようにるりと一回り。
傷やボルトの脱落、燃料や油漏れがないかを目視点検を行っているのだ。
整備スタッフがしっかりと準備を整えてくれているとはいえ、最後は自分の目で確かめる。
それが乗客安全を預かるパイロットの大切が仕事なのだ。
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出発前の機体チェックは、飛行機に乗らなくても空港の展望デッキからも見ることができるはず。
旅客機の運航はひとつの“巨大システム”だ。
システムがどうやって動いているのかを理解することで、きっと旅の楽しみ方も違ってくるよ!

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日本の空を楽しもう!


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伊丹から羽田、やはり一番の楽しみは「富士山」。
冬場に雪をかぶったFuji、夏の積乱雲に埋もれる富士、笠雲帽子をまとったふじ・・・。
四季折々の様々な姿で楽しませてくれる、「日本一」の山であることは間違いない。
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▲2010年12月8日NH18便(ITM〜HND)56A席より。機材はB777−300(JA752A)

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▲2010年6月16日NH30便(ITM〜HND)6A席より。機材はB777−200(JA714A)
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▲2007年10月11日NH37便(HND〜ITM)61K席より。機材はB777−300(JA753A)
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▲2007年11月15日NH23便(HND〜ITM)45K席より。機材はB777−200(JA714A)

富士山をじっくりと楽しむために必要になるのが、窓側席のキープ。
伊丹から羽田へは駿河湾から伊豆半島上空を通過していくので飛行機の左舷、「A席」を確保することが大切。
九州や四国からの便も基本的には同じルートを通過するので、「左側の窓」をオーダーしよう。

逆に羽田から伊丹へは右舷の「K席」が必須だ。
ただ、九州や四国へは富士山の真上や北側を通過する航路になるので、「A席」が特等席になるようだ。

チケットが取れたなら、まず窓側の席を予約する。。。
それが、空を楽しむための秘訣だ。

日本の空を、楽しもう!


伊丹から羽田、フライトを楽しむコツ シリーズ



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by airbornjapan | 2015-01-12 21:16 | Comments(0)
FlightRadarで伊丹〜羽田のJL106を見ていたらクロスしそうなJL1270を発見。
こちらは小松〜羽田便で、どうやら遅延しての飛行のようだ。季節柄、積雪のためだろうか?
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しばらくすると共に南下し始めて、伊豆諸島を大きく回るようにして羽田へアプローチ。
着陸機で混雑していたのだろうか、NHの各便も同じルートをとって列をなしている(^^)
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この小松からの経路を改めて見ると、かなり大回りをしていることに気付く。
到着予定時刻は9:22と出ているが実際は9:40分をまわっていただろう。
急いでいるからといって、ストレートに空港へ降りられないのが飛行機のつらいところだ。

そこで思い出したのが、2015年3月14日に開業する北陸新幹線。すでにダイヤも発表されているが、
金沢始発は6:00ちょうどの「かがやき500号」で、東京駅には8:32着。
東京からの最終は21:04発の「かがやき577号」で金沢着は23:35。
東海道新幹線の新大阪〜東京間のダイヤとほぼ同じと考えてよさそう。


都心部から空港までのアクセス、搭乗までの時間を考えると新幹線の方が使い勝手はいいかも。。。
ちなみに新幹線料金は東京〜金沢間の普通指定席で14,120円、早特の最安値は12,130円。
一方飛行機はANAの普通運賃が27,390円、ビジネスきっぷ片道で21,790円、旅割45で11,890円。
通常料金だとほぼ倍の運賃差があるぞ。
きっと、同じことは富山便にもいえるのだろう。
うーん、青組、赤組ともかなり旅客を取られそう・・・。

しかし、利用者にとっては選択肢が増えて、
競争が激しくなるのは嬉しいことだ。
ANA、JALの打ち手に期待しよう!

【追記】
ANAのWEBサイトから4月1日以降の運賃を調べると、各種運賃が値下げされている!
普通運賃が27,390円 ⇒ 24,890円
ビジネスきっぷ片道で21,790円 ⇒ 19,340円
旅割45で11,890円 ⇒ 9,490円(便によって価格差あり)

あわせて、機材のダウンサイズが行われる。
小松〜羽田間はB777、B767、B787といった中型〜大型機も飛んでいたが
4月以降はほとんどの便が小型機B737に。

ANAは需要に合わせて適正サイズの機材運用を行う「ビタッとフリート」戦略を
強化していくとのことなので、繁忙期にはB777が復活するかもしれない・・・






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