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12月9日。今日は高気圧が優勢の気圧配置のなか、高い空にいろんな雲が浮かんでいた。
珍しい雲のひとつ「穴あき雲」、別名「ホールパンチ雲」にも出会えたよ!
天の上から「ふっ」って息を吹きかけたような「ホール」がわかるかな?
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うろこ雲に石を投げ込んだかのように空いた穴。穴の真ん中からは筋のように垂れ下がった「尾流雲」も見えている。
夕方のニュースでは、尾流雲が太陽の光で虹色に輝いている写真も報じられていたから、各地で観測されたのだろう。
発生するロジックは以下の通り。Wikipediaさんより引用

穴あき雲(あなあきぐも, : fallstreak hole, hole punch cloud, canal cloud, cloud hole)あるいはホールパンチ雲とは、層状に薄く広がった巻積雲高積雲でみられる、円形の隙間が開いたのこと。隙間の下には垂れ下がるような筋状の尾流雲(降水条)がみられることが多い。
層状の雲を構成する雲粒が、氷点下にありながら凍結していない過冷却の状態にあって、ある一点で凍結が始まると、飽和水蒸気圧の差によって周囲の水滴が蒸発して氷晶表面に昇華し氷晶が急速に成長する現象(ライミング)が発生する。そして、成長した氷晶は落下を始める。これにより、雲に円形の穴が開き、その中心付近から筋状の尾流雲が降りる。尾流雲は氷晶からなることが多いので、羽毛のような巻雲の形状をしていることが多い。凍結開始のきっかけとしては、層状の雲が2層以上に重なっていて、上層の雲から落下してきた氷晶が過冷却雲層に達すること、などが指摘されている。

ちょっと難しい解説だけど、空中にできた氷の粒がまわりを巻き込みながら大きく成長して落ちていく、と考えればよさそうだ。
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▲こちらは2年前に撮影したもの。やはりぽっこりと穴が広がっている。
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▲こちらは2008年5月の「穴あき雲」。
「誰のイタズラ?」と思ってしまうよね?

うろこ雲や刷毛で書いたような巻雲がでる気象条件の空には、穴あき雲が出現する可能性があるから、空を見上げてみよう。巨人のイタズラ(?)が見られるかも(^^)/

日本の空を、楽しもう!

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by airbornjapan | 2015-12-09 22:16 | Sky | Comments(0)