ハミングバード・ディパーチャー。
なんとも可愛らしいネーミング。
航空関係のブログを見ていて最近知ったのだが、羽田空港で北風運用のとき、早朝3便のみに許可された珍しい離陸方法とのことをこう呼ぶらしい。通常、北風運用時の離陸は34R(C滑走路)と05(D滑走路)の使用が決められているのだが、例外として早朝便の数便に許されたのがハミングバードディパーチャー。ハミングバードとはハチドリのことなので、ハチドリの羽音のように静かに飛ぶからなのだろうか?
ランウェイ34Lを離陸し左旋回、大田区や川崎市などの住宅街の上空を飛ぶために、エンジン音の小さな機体だけ、しかも7時台の3便だけが飛んでいるとのこと。第1ターミナルから富士山を背景にした離陸機を撮影できるので、狙っている人もいるようだ。逆に富士山を背景に離陸する飛行機はハミングバードディパーチャーしかないということ。
そこで、思いだした。
「富士山をバックにした離陸機の写真、撮ったシーンがあるなぁ。」
あった。これだ、これこれ。2010年11月16日7:58撮影だから、もう4年前か。。。
羽田エクセルホテル東急は第2ターミナルの中、34Rに面した部屋がよかったのだけど、
残念ながら案内されたのは逆側、管制塔や第1ターミナルが見える部屋。
富士山だけでも撮っておこうとおもって構えていたらファインダーに飛び込んできたのがこの737。
だから、この1枚しか撮れていない、まぐれのカットだ。
でも、空港に泊まるとこうしたサプライズもあるってことだよね。
機会があれば泊まってみよう。ちょっとお値段高そうだけど、、、