アジアの空もLCC競争が激化!
2011年 10月 06日
タイ航空が新ブランドを設立し2012年7月からの運行開始、
シンガポール航空の中長距離LCC子会社設立の企画ニュースが載っていた。
タイ航空の新ブランド「タイ・スマイル」は、
ビジネスモデルとしても新しい試みだと思われるのでおさらいしておこう。
・別会社形態ではなく、社内事業部とする。(許認可の時間を短縮)
・新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)を拠点とする
・国内線からスタートし、13年から中国、インドを含む近距離国際線に参入
・航空会社コード(ツーレター)はタイ航空と同じ「TG」を使用
・マイレージサービスも共通化(!)
・クルーは関連会社採用でコストダウン
・機材はA320を11機
A320を使用、国内線からスタートして近距離国際線マーケットを狙うという
スタイルだけを見ると日本のLCC「Peach」とも同じように思えるが、
カスタマーに対するアプローチは違うということだ。
チケット予約システムは本体と共通化するのであろうか?
となると、特定路線の安い運賃が「タイ・スマイル」、という棲み分けになってしまう。
納得できる「価格の違い」を明確にしなければ、本体への価格下げ圧力になりかねないとも思う。
本体とLCC小会社をどう差別化していくかは日本でも重要な課題。
海外ではあるけれど、動向をウォッチしておきたいエアラインだ。

