FlightRadarで伊丹〜羽田のJL106を見ていたらクロスしそうなJL1270を発見。
こちらは小松〜羽田便で、どうやら遅延しての飛行のようだ。季節柄、積雪のためだろうか?
しばらくすると共に南下し始めて、伊豆諸島を大きく回るようにして羽田へアプローチ。
着陸機で混雑していたのだろうか、NHの各便も同じルートをとって列をなしている(^^)
この小松からの経路を改めて見ると、かなり大回りをしていることに気付く。
到着予定時刻は9:22と出ているが実際は9:40分をまわっていただろう。
急いでいるからといって、ストレートに空港へ降りられないのが飛行機のつらいところだ。
そこで思い出したのが、2015年3月14日に開業する北陸新幹線。すでにダイヤも発表されているが、
金沢始発は6:00ちょうどの「かがやき500号」で、東京駅には8:32着。
東京からの最終は21:04発の「かがやき577号」で金沢着は23:35。
東海道新幹線の新大阪〜東京間のダイヤとほぼ同じと考えてよさそう。
都心部から空港までのアクセス、搭乗までの時間を考えると新幹線の方が使い勝手はいいかも。。。
ちなみに新幹線料金は東京〜金沢間の普通指定席で14,120円、早特の最安値は12,130円。
一方飛行機はANAの普通運賃が27,390円、ビジネスきっぷ片道で21,790円、旅割45で11,890円。
通常料金だとほぼ倍の運賃差があるぞ。
きっと、同じことは富山便にもいえるのだろう。
うーん、青組、赤組ともかなり旅客を取られそう・・・。
しかし、利用者にとっては選択肢が増えて、
競争が激しくなるのは嬉しいことだ。
ANA、JALの打ち手に期待しよう!
【追記】
ANAのWEBサイトから4月1日以降の運賃を調べると、各種運賃が値下げされている!
普通運賃が27,390円 ⇒ 24,890円
ビジネスきっぷ片道で21,790円 ⇒ 19,340円
旅割45で11,890円 ⇒ 9,490円(便によって価格差あり)
あわせて、機材のダウンサイズが行われる。
小松〜羽田間はB777、B767、B787といった中型〜大型機も飛んでいたが
4月以降はほとんどの便が小型機B737に。
ANAは需要に合わせて適正サイズの機材運用を行う「ビタッとフリート」戦略を
強化していくとのことなので、繁忙期にはB777が復活するかもしれない・・・