伊丹空港の使用滑走路はほとんどが「32」のLとR。
南東方向から大阪市の市街地上空を降下して、新大阪駅上空を通過するアプローチだ。
しかし南風や東風が強い場合は反対向きの運用「14」(ワンフォー)となる。
逆方向からの離着陸となるため「逆ランウェイ」、縮めて「逆ラン」と呼ばれることもあるようだ。
あまりみられない、非日常の景色なので、
「14」になるとテンションが上がる飛行機好きも多い(ボクもそのひとり)
ワクワクするチャンスを逃さないために、
「14」かどうかの確認方法をお教えしよう。
(※2018年7月情報の一部を更新)
■その1■
大阪空港ライブカメラをチェックする。
下記のYouTubeチャンネルは24時間ライブ中継をおこなっている。
「14」運用が行われている場合は、滑走路の端に赤い4連ライトが見えるはずだ!
(※2018年7月31日現在、YouTube側の事情により配信がストップしているようです。再開を期待します!)
【新情報】2018年8月12日追記
YouTubeの配信は停止中ですが、USTREAM配信が9月までの期間限定で復活しています!
観ていると、画面右側から奥へ向かってバンクしながら降下する飛行機が出現するはず。
同じくライブカメラには「広角版」も存在している。こちらも要チェック!
香港啓徳空港の「香港カーブ」を彷彿させる着陸を是非ライブで楽しんでほしい!
■その2■
気象庁のアメダス 豊中(トヨナカ:大阪国際空港)をチェックする
風向が東、南東、南で風速が5〜6m以上になっていれば
「14」運用となっている可能性が高い。
このキャプチャ、6月18日も昼間の時間帯は「14」で運用されていた!
■その3■
Flightradar24をチェックする旅客機の運航状況をリアルタイムで教えてくれるFlightradar24をみて、タイミング良く離着陸機が飛んでいると「14」の確認ができる。この画像ではNH1695が離陸後左旋回して東へ向かう姿と、伊丹へ着陸するJL103が滑走路と平行するダウンウインド・レグへ向かう姿が確認できる。通常の32運用出あればJL103は空港へ直進しているはずだ。
東風!?
南風!?
と思ったらアメダスをチェック、
ひょっとしたら14?
と思ったらFlightradar24か、ライブカメラをチェックするのが
ボクのルーティン♬
日本の空を、楽しもう!