ANAのプレミアムメンバー向け会員誌が新しくなった。
AZURE (アズール)が全面リニューアルされ、 ana-logue (エーエヌエー・ローグ)へ。
この会員誌はマイレージ会員のダイヤモンド、プラチナ、スーパーフライヤーズ(SFC)ステイタスの人に対して、季刊で送付されていたもの。2008年の創刊号を手に入れて以来、毎号楽しみにしていた冊子だ。
AZURE (アズール)とは「澄み切った空の色」という意味。ANAプレミアムメンバーに対して、より豊かな人生の役に立つ情報を提供することを目指す。キーワードは「上質な温かさ」と、創刊号の目次に山元社長(当時)からの挨拶として書かれてあった。
ana-logue (エーエヌエー・ローグ)には、「これからの豊かさ」をANAの言葉(logue)でお伝えする…そんな想いを込めた誌名だと01号の目次に書かれてある。ただし、発信者の署名がない。編集部からの言葉ということだろうか。
率直に言って、とてもつまらない冊子になってしまったよ。残念…
版型や紙質も変わったのだけど、一番残念なのは特集記事の内容。
「ニューヨーク コミュニティ・ハブの物語」
「環境を愉しむ 山形のDIYピープル」
「人生を豊かにする 靴磨きの時間」という3本の記事があるのだけど、
何を伝えたいのかよくわからない仕上がりになっている。
何故だろう?
「コミュニティ・ハブ」「DIYピープル」という聞き慣れない概念、新しい(ひとりよがりの?)概念をテーマにしているせいもあるのだろう。ただ、写真にはキャプションもなく、知りたいことが載っていないという、ストレスのたまる誌面になっている。
提案や啓蒙を目指すのであれば、もっとていねいな、親切な誌面作りが必要なのだと思う。
推測なのだけど、取材・撮影・原稿制作に対する予算は数分の一に減っているのではないだろうか?
この誌面が優良顧客に対するメッセージ、ANAからの言葉(logue)だとするなら、ANAファンを減らすことになるだろう。。。やばいよ。
いろいろ思うこともあるのだけど、青組の自分としてはANAに頑張って欲しいと思っている。頑張れると思う。
気になる箇所も多数あるので、ページに朱書きをして編集部に意見をお伝えしてみるよ。
▲創刊号からほとんど揃っているバックナンバー。今読み返しても面白い記事がたくさんあるよ!
今日の空は澄み切っていたなぁ、、、
▲失敗したら、やり直せばいいんだよ。787もいくつものトラブルを乗り越えてきたのだからね
日本の空を、楽しもう!